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ニュースキンビジネスの壁とは、多くの場合の壁は自分自身となります。なぜならずっと続けていれば成功するに決まっているからです。なぜなら僕がその経験をしたからです。と言うのもニュースキンビジネスを始めた頃、僕の周りには誰1人として協力者はいませんでした。ではなぜニュースキンビジネスを24歳からスタートして、26歳のエグゼクティブなんちゃらというタイトル達成まで続けられたのか。なぜ3年もの間ほとんど鳴かず飛ばずの何も成果が出ない中でコツコツと続ける事ができたのか。答えはニュースキンビジネスが続ければ必ず結果が出ると信じていたからです。
それはどういうことか。ナンパに例えるとすごくわかりやすいのですが、街中で女の子に100人声をかけ続けて100人全員に無視される事はないです。そして100人の中から20人くらいは連絡先交換できて、その中の5人くらいと遊びに行くことができるとしましょう。その5人の中から3人とラブホに行けたとします。ラブホに行けた3人の中の1人と付き合いが始まりました。
このようにニュースキンビジネスにおいても数のゲームみたいな理論が存在します。むしろどんなビジネスでもそれと同じだと思います。だからニュースキンビジネスは続ければ成功するという事は、そういう意味で信じやすく簡単に思える側面があります。
しかしニュースキンビジネスではそんなわかりきった事をも覆してしまうような事がたくさん起こるのです。これがニュースキンビジネスが難しい理由です。
それではニュースキンビジネスが難しく感じさせてしまう事柄について、実際の私の経験から記していきたいと思います。
①登録からスタートまでのハードルが低いため簡単に辞めがち
私がニュースキンビジネスを始めた当時は登録料金4200円だけでスタートできたのでとても手軽な感じでした。今でもスターターキットが届いて封を開けてワクワクして新規会員用のDVDを見たのを思い出します。しかし登録費が安いために、続けてビジネスを頑張ろうとは思えない人が多いようです。そりゃ4200円と4200万円を投資して始めるビジネスを比べたら、前者の方が圧倒的にリタイア率が高くなるに決まっていますけどね。
②拒絶反応に対する理解
家族や友達の反対に遭遇してニュースキンビジネスを辞める人が多いです。自分の事が信じられなくなってくるようです。洗脳されてる的な。。。そもそもニュースキンビジネスに限らず保険や車などの商品を周囲の人間に売りに行っても、皆が貴方に賛成して協力してくれるわけではないですよね。だから根本的に何をしても拒絶反応がある事は理解していないと、ニュースキンビジネスはおろか、その他のビジネスでも成功をする事は大変難しいでしょう。
③せっかく育てた会員が辞めていく
自分のグループの会員がビジネス活動を辞めていくことで、金銭的ダメージはもとより精神的なダメージは非常に大きいです。ましてや他のグループへ行ってしまったとなれば、尚のこと精神的苦痛は計り知れないです。私の場合は会員になる前に何人かのニュースキンビジネス会員から話が来ていたので、会員登録後にニュースキンのイベントで以前アプローチをされていた会員さんとバッタリ出会った時は、その会員さんは私の顔を見て頭を抱えたまま愕然としていました。この場合グループを移った訳ではないのですが、それでもかなりのショックだったようです。私も登録をする際に一言だけでも断りを入れれば良かったですよね。申し訳ありませんでした。でも結局いまはニュースキンビジネスをやっているわけではないので、大した影響ではなかったかと思います。
④無理な買い込みをしてしまう
これはビジネス初心者がやりがちです。代理店の資格やタイトルを維持するために一時的に買い込みをするならまだしも、それが習慣や癖になってしまうとニュースキンビジネスを継続していく事が難しい事態になってきます。当たり前ですが、ある一定の売り上げが無いのにも関わらず代理店として認められないのはニュースキンビジネスだけの話ではないでしょう。ちなみに私はアップラインからの指示(教育またはアドバイス)があった1度だけボディガルバを100万円以上の買い込みをした経験があります。別のアップラインに手伝ってもらいなんとかボディガルバ(セットで5万円くらい)を捌き切りましたが、それを売り捌くためのランニングコストがそれと同じくらいにかかってしまって、2度とこのような仕入はしないようにしようと思いました。
⑤すぐに結果が出にくい(むしろ最初はマイナス)
一般的にビジネスを始めるのには多かれ少なかれ初期投資がかかります。それを回収し利益を出すまで、もっと言うと組織が安定して黒字を出し続けるようになるまではスキルや経験、タイミングや行動量など色々な要素が絡み合って結果となって現れます。ニュースキンビジネスを経験した私の立場から言うと金儲けをしようと思ってニュースキンビジネスを取り組むのはかなり難しいです。所謂、不労所得的な安定収入になるまでにはかなりの労力と時間を要します。もちろんニュースキンジャパン開業当時から取り組んでいる先発組は不労所得的な収入を得ている人もいますが、後発組は日本のマーケットではなく開業まもない海外マーケットを狙いに行くのも一つの手です。やり方によってはすぐに結果が出やすい方法もあります(いずれお話させて頂きます)。私もその方法でビジネス後期はやっていました。ただ普通の人が普通にやっても、すぐに結果が出るものでは無いので、行動をし続ける忍耐強さがハイレベルで求められるでしょう。

今回は以上になります。
②へ続く。。。