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本日の投稿が某チームエリート違法勧誘疑いの動画解説が最後になるか!
某チームエリートの違法勧誘疑いの動画解説パート④
例の動画は下記からご覧ください。

動画10分20秒あたりに出てきているスライド。
「100%消耗品」
これは虚偽の広告に当たる可能性が高いです。

「商品やサービスについての、嘘や大げさな表示を不当表示といい、景品表示法により禁止されています。消費者庁、公正取引委員会、都道府県の経費表示法主管課は、景品表示法違反に関する情報提供お受け付けています。また消費者庁では、オンラインの専用窓口を設けています。」国民生活センター。

嘘はダメよー、ダメダメ♪
もう日本エレキテル連合は流行ってないんですかね。。。
懐かしいです。。。

さて、本題に戻ります。
次に動画10分40秒あたりから見られる「必ず結果が出る」という効果を保証するような表現はブッブーな表現に当たる可能性が極めて高いです。
下記は厚生労働省医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課長発行のPDFファイルより

承認等された効能効果等以外の効能効果等について
医薬品等が承認等されている効能効果等以外の効能効果等を実際に有 しており、追加申請すればその効能効果等が実際に承認等されうる場合で あっても、その未承認等の効能効果等を広告してはならない。

動画10分45秒あたりに誇大広告等についてテロップを入れています。
これについては下記です。
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医薬品等の広告規制について
1.関係法令
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(昭和35年法律第145号) 抜粋
(誇大広告等)

第六十六条 何人も、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器又は再生医療等製品の名称、製造方法、効能、効果又は性能に関して、明示的であると暗示的であるとを問わず、虚偽又は誇大な記事を広告し、記述し、又は流布してはならない。

2 医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器又は再生医療等製品の効能、効果又は性能について、医師その他の者がこれを保証したものと誤解されるおそれがある記事を広告し、記述し、又は流布することは、前項に該当するものとする。
3 何人も、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器又は再生医療等製品に関して堕胎を暗示し、又はわいせつにわたる文書又は図画を用いてはならない。
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さて 次に動画11分08秒あたりに某チームエリートの発言。
「先生の時の収入の10倍近く手に入れられることができた」
というような内容の発言があります。
これは報酬制度に関する説明の部類に当たると思われるため下記のように規約違反の可能性が極めて高いです。

3 報酬制度に関する説明
3.1 報酬制度に関する誤解を招く説明の禁止
すべてのブランド...メンバーが、ブランド...メンバーの収入の機会について十分に理解し、現実に即した説明をすることが重要です。そのためには、ブランド... メンバー全員 が、あらゆるビジネス活動において、本セクション3の規定を守らなければなりません。 何よりも、明確な言い方であっても暗示的であっても、「収入が保証されている」など の偽りの説明や誤解を招く説明はできません。また、実際のボーナス明細書、金融機関 の記録の複写なども、公開することはできません。

という感じで書いてありますが、実際に自分の収入を公開してはいけないという旨の内容が明記された法律はないです。しかし誇大広告等の禁止(法第36条)という法律の中にある文章「特定商取引法は、誇大広告や著しく事実と相違する内容の広告による消費者トラブルを未然に防止するため、表示事項などについて、「著しく事実に相違する表示」や「実際のものよりも著しく優良であり、若しくは有利であると人を誤認させるような表示」を禁止しています。

上画像は消費者庁の連鎖販売取引/特定商取引法ガイドから引用しています。
特に最後の「有利であると人を誤認させるような表示」が引っかかってくる可能性がありますし、そもそも立法の趣旨を深く考えてみたら、ニュースキンの規約がきちんとブランドメンバー向けに作られているという事が理解できます。

ニュースキンの2021年度に支払われたボーナスについてのPDF資料にも
「誤解を与えない」「正確な情報を伝えること」が記載されています。

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また本日も解説が最後まで行きませんでした。。。
次こそはこのシリーズのフィナーレを飾りたいです。。。
何せこのチームエリートの勧誘手法が違法勧誘を疑ってしまうような表現方法が多すぎて、どうしても開設時に文字数が多くなってしまいます。
自分のためにも勉強になるので、有難いことですけどね!
これでもかなり端折っているつもりです。特に動画内ではガルバニックスパの違法疑いの説明の部分は完全に端折りました(早送り)。理由は違法性を指摘するのに明確な根拠法が無いという事があります。しかし数々の関連法規の立法趣旨を鑑みるとガルバニックスパの説明部分も違法性が極めて高いです。尚、リクエストがあれば本動画の元になった素材動画を無料でプレゼント致します。僕個人としてはチームエリート本人からの連絡を期待しますw

ではまた!

本日も前回に引き続きニュースキン現役チームエリートによる違法疑いの動画の解説をしていきたいと思います。とにかく違法行為疑いの勧誘が多すぎて、どうしても文字数が多くなってしまいます。1つや2つくらいの違法行為疑いであればまだしも、あまりにも1回の説明会の中で多すぎます。世界的な有名企業の日本法人ウェブサイトに掲載されているような人ですから、それが仮に完全な違法行為と公の機関に認められなかったとしても怪しいと疑われる行為は一切やめて頂きたいものです。問題の動画については下記をご覧ください。

尚、ニュースキンジャパンは未だに公式WEBサイトに違法行為疑いのチームエリートが掲載されています(2023年4月1日時点)



この違法行為常習者の疑いのある人物が件にニュースキンジャパンの公式webサイトに掲載されている事について電話にて問い合わせをしたところ、ニュースキンジャパンからの回答はありません。回答しない事による信頼の回復は極めて難しなっていくのではないでしょうか。

さて本日も本題に入っていきたいと思います。
動画の7分42秒あたりから出てくるPDR自体に掲載されているという広告宣伝方法についてもかなり怪しいのですが、ハッキリその後に「効果」というキーワードを出しています。これもアウトデラックス疑いです。

また動画8分12秒あたり「臨床データ」というワード、これも原則ダメです。

厚生労働省医薬・生活衛生局発布の「医薬品等適正広告基準の解説及び留意事項等について」というPDFファイルがあるのですが、こちらには下記のように記載されています。
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(5)効能効果等又は安全性を保証する表現の禁止

医薬品等の効能効果等又は安全性について、具体的効能効果等又は安全性を摘示して、それが確実である保証をするような表現をしてはならない
(3)臨床データ等の例示について

一般向けの広告にあっては、臨床データや実験例等を例示することは消 費者に対して説明不足となり、かえって効能効果等又は安全性について誤 解を与えるおそれがあるため原則として行わないこと。
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次に8分27秒あたりのAGELOCシリーズについての説明で「老化防止」「アンチエイジング」というワードもブッブーです。下記画像は日本抗加齢医学会より。
広告について。

このように効果を保証するような表現は全てNGです。厚生労働省が表現や効果の認可をしていないもの以外はすべて、虚偽または誇大なものに当たりますので、下記画像のように医薬品医療機器等法第66条違反に該当する恐れが極めて高いです。下記画像は医薬品等適正広告基準について、東京都福祉保健局健康安全部薬務課監視指導担当発布のPDFファイルより。

次に動画8分34秒あたり「世界初」というスライドと言動については景品表示法第5条の比較広告に該当すると思われます。景品表示法第5条は、自己の供給する商品・サービスの内容や取引条件について、競争事業者のものよりも、著しく優良又は有利であると一般消費者に誤認される表示などを不当表示として規制していますが、競争事業者の商品・サービスとの比較そのものについて禁止し、制限するものではありません。

比較広告が不当表示とならないようにするためには、一般消費者に誤認を与えないようにするため、3つの要件をすべて満たす必要があります。
※消費者庁HPより引用

これを読んでいると景品表示法違反の疑いがあるのは明白です。
その後また化学的な根拠を示すような説明が続きますが、効果の保証に当たるような表現等は全て違法行為疑いです。

動画9分50秒あたりから確認できるの方はニュースキン公式HPで確認できる人物。違法疑いの勧誘行為を繰り返しているチームエリートがお世話になっている方だそうです。もし動画内の話が本当であれば下記写真のエグゼクティブブランドディレクターにも違法行為をしている可能性があると言われても仕方がない事です。本日はこの方たちについては下記の写真のみで触れないでおこうと思います。

 

この後、動画10分10秒あたりから美顔器系のガルバニックスパ等の商品の説明が出てきます。しかし美顔器関連について広告の明確なルールなどの根拠法は現時点(2023年4月2日時点)では存在しないので、ここは早送りで10分18秒までスルーさせて頂きました。ただし基本的には薬機法や景品法などの立法趣旨を理解していれば、美顔器等の広告についてもカバーできるという東京都庁薬務課から電話での案内があった事についてはここで改めて述べさせて頂きます。

本日は以上です。次回の投稿でこの一連の動画のシリーズについては最後になるかな?と思います。