コンテンツへスキップ

今回はゴッドマザー編です。
まずは動画をご覧になっていない方は下記をタップorクリックで内容をご確認ください。

毎度毎度コンテンツ自体は同じような構成ですが、お付き合い下さい。
さて、本題に入っていきたいと思います。
動画00分50秒あたりからガルバニックスパの映像が出てきます。こちらの広告表現について「agelocできちゃう」とあります。agelocとは製品のブランド名です。ですが、今回は広告表現として「agelocできちゃう」という内容で投稿されています。この表現自体には薬機法違反の疑いがあると思います。今回は違法疑いの根拠として動画内では下記のサイトを参考にさせていただきました。


2−2薬機法上NG:老化防止効果を謳った表現
老化防止効果を暗示させる表現はNGです。
理由は、特定の作用があるかのような効能を暗示させてしまうこと、「化粧品56の効能効果」の範囲超えていることなどが該当します。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
そもそも老化防止という事自体が医学的にはあり得ないという観点からも、化粧品や美顔器の広告表現として「agelocできちゃう」という文言は、適切とは言えないと思いますし、老化防止効果を暗示させてしまう恐れもあるのではないでしょうか。

次に動画01分48秒あたりから、ビューティーフォーカスコラーゲンプラスの広告フレーズについて触れています。「飲むと自分の靭帯からドンドンcollagenを造り出してくれるのです」とあります。この広告フレーズについてはこのブログでは下記のサイトを参考にしたいと思います。

「コラーゲンの生成」は医薬品にしか使用できない。
「コラーゲンの生成」と聞くと、この製品を使えばコラーゲンが増加するなど思う方も多いのではないでしょうか。化粧品の広告でこういった広告表記を見たことある方も多いかもしれませんが、医薬品以外の製品では「コラーゲンの生成」がされることはありません。
薬機法による規制の対象となっているため、「コラーゲンの生成」といった表現が認められているのは医薬品についてのみと定められています。
医薬品以外の製品には「コラーゲンの生成」の効果のある成分は含まれていないのです。つまり、医薬品に分類されていない化粧品や健康食品、美容機器の広告で「コラーゲンの生成」と表現することは薬機法違反にあたります。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
という事でビューティーフォーカスコラーゲンプラスを飲むことで、もし仮に体内でコラーゲンが生成されていたとしても、「コラーゲンの生成」というフレーズは法律上は医薬品のみしか認められていません。よって「飲むと自分の靭帯からドンドンcollagenを造り出してくれるのです」という表現は違法広告と見做されてしまう可能性が高いでしょう。

続けて同じく動画02分12秒あたりからビューティーフォーカスコラーゲンプラスについての投稿ですが、「お肌だけじゃなく内側のさまざまな修復力もupします」とあります。これについての参考サイトは下記になります。

健康食品で医薬品的な効能効果の標榜はNG
また、健康食品等の食品の広告についても薬機法に注意しなければなりません。 薬機法は、食品を直接の規制対象とはしていません。しかし、食品の広告において医薬品的な効能効果を標榜すると、その食品が医薬品とみなされることにより、「承認前の医薬品の広告の禁止」に違反することになります。医薬品的な効能効果とは、薬機法より、病気の診断や治療、予防を目的としたり、身体の構造や機能に影響を及ぼすことを目的とする表現と定められています。
肌や髪のダメージについて「回復」「修復」するといった表現は医薬品的な効能効果にあたるため、健康食品の広告でこれらの表現は不適切と考えられています。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
という事でニュースキンのカタログを見ても公の期間に効能効果を認められているという表記がないので、「お肌だけじゃなく内側のさまざまな修復力もupします」というビューティーフォーカスコラーゲンについての広告フレーズは薬機法違反の疑いが極めて高いと言えるでしょう。また無承認無許可医薬品の指導取締の対象になってもおかしくはないです。

次に動画08分03秒あたりからアメリカ製品のEpoch® Yin & Yang Maskというものが出てきます。それで動画08分28秒あたりに製品のお試しで、自分のところのサロンに来て下さいと言っています。ニュースキンのビジネスサポートも言っていますが、海外製品は自分以外の人に売ってもいけないし、譲渡する事も許されていません。だとしたら貸し出しもダメだろうと思い、東京都の薬務課に確認したところ、やはりサロンでの海外製品貸し出しもNGという理解で良いとの答えが返ってきました。念の為、参考までに下記のような公の機関のサイトがあったので掲載しておきます。

個人輸入した海外製化粧品を販売することはできません

海外製の化粧品の個人輸入は、自己使用の目的に限り認められており、個人輸入した化粧品を他人に販売することはできません。
輸入した化粧品を販売・授与するためには、通常、次の許可が必要となります。また、許可後には取り扱う化粧品ごとに届出が必要です。

・化粧品製造販売業許可(医薬品医療機器等法第12条)
・化粧品製造業許可(医薬品医療機器等法第13条)

【不適切な事例】
・海外で購入した化粧品をフリマ等に出品する
・個人輸入代行サイトで購入した海外製化粧品をフリマ等に出品する

このような化粧品を販売することは医薬品医療機器等法第12条、第13条、第62条で準用する同法第55条第2項に違反します。
※個人輸入した医薬品や医療機器、医薬部外品についても同様に販売することはできません。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
最後に動画09分23秒ボディガルバと11分45秒に出てくるフェイスガルバで「整体電流を整える」と「生体電流を整える」というのがあります。おそらく前者は漢字の間違いで、2つとも後者の「生体電流を整える」という事が言いたいのだと思います。
さて、この「生体電流を整える」とは広告フレーズとして大丈夫なのかどうかを見ていきたいと思います。
まず「生体電流を整える」という事が何を指しているのか、一般的な解釈から始めたいと思います。


生体電流とは…?
私たちの身体にはもともと微弱な電流が流れており、これを「生体電流」と言います。
「生体電流」は、体内で常に起きている微弱な電気で、正常な身体の状態を保つために重要な役割を担っています。血液やリンパの流れ、脳や心臓の動きはこの生体電流によって機能しています。
この生体電流の流れが乱れると、慢性疲労や肥満・肌荒れ・肩や腰のコリ・関節の痛みなど、様々な不調が起きやすくなります。生体電流の流れを正常化に導くことで、血液やリンパの流れをスムーズにし自律神経のバランスを整えます。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
自律神経のバランスを整えるという事は素人目に見ても、医薬的な或いは医療行為的な事だという事が理解できますね。
これを見たらガルバニックスパやボディガルバの広告フレーズで「生体電流を整える」というフレーズを使う事がリスクである事がわかるのではないでしょうか。
参考資料として下記のPDFサイトも参考にしてみて下さい。

10 美容・健康関連機器の医療機器的効果についての表現の禁止
   「医薬品等適正広告基準」に基づいた医療機器的効果の表現はできない。
医師又は歯科医師の治療若しくは医薬品又は医療機器でなければ一般的に治癒が期待できない疾患について、美容・健康関連機器を使用することで改善等が期待できるような広告はしない。

今回は以上です。また次回。

本日の投稿が某チームエリート違法勧誘疑いの動画解説が最後になるか!
某チームエリートの違法勧誘疑いの動画解説パート④
例の動画は下記からご覧ください。

動画10分20秒あたりに出てきているスライド。
「100%消耗品」
これは虚偽の広告に当たる可能性が高いです。

「商品やサービスについての、嘘や大げさな表示を不当表示といい、景品表示法により禁止されています。消費者庁、公正取引委員会、都道府県の経費表示法主管課は、景品表示法違反に関する情報提供お受け付けています。また消費者庁では、オンラインの専用窓口を設けています。」国民生活センター。

嘘はダメよー、ダメダメ♪
もう日本エレキテル連合は流行ってないんですかね。。。
懐かしいです。。。

さて、本題に戻ります。
次に動画10分40秒あたりから見られる「必ず結果が出る」という効果を保証するような表現はブッブーな表現に当たる可能性が極めて高いです。
下記は厚生労働省医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課長発行のPDFファイルより

承認等された効能効果等以外の効能効果等について
医薬品等が承認等されている効能効果等以外の効能効果等を実際に有 しており、追加申請すればその効能効果等が実際に承認等されうる場合で あっても、その未承認等の効能効果等を広告してはならない。

動画10分45秒あたりに誇大広告等についてテロップを入れています。
これについては下記です。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

医薬品等の広告規制について
1.関係法令
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(昭和35年法律第145号) 抜粋
(誇大広告等)

第六十六条 何人も、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器又は再生医療等製品の名称、製造方法、効能、効果又は性能に関して、明示的であると暗示的であるとを問わず、虚偽又は誇大な記事を広告し、記述し、又は流布してはならない。

2 医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器又は再生医療等製品の効能、効果又は性能について、医師その他の者がこれを保証したものと誤解されるおそれがある記事を広告し、記述し、又は流布することは、前項に該当するものとする。
3 何人も、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器又は再生医療等製品に関して堕胎を暗示し、又はわいせつにわたる文書又は図画を用いてはならない。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
さて 次に動画11分08秒あたりに某チームエリートの発言。
「先生の時の収入の10倍近く手に入れられることができた」
というような内容の発言があります。
これは報酬制度に関する説明の部類に当たると思われるため下記のように規約違反の可能性が極めて高いです。

3 報酬制度に関する説明
3.1 報酬制度に関する誤解を招く説明の禁止
すべてのブランド...メンバーが、ブランド...メンバーの収入の機会について十分に理解し、現実に即した説明をすることが重要です。そのためには、ブランド... メンバー全員 が、あらゆるビジネス活動において、本セクション3の規定を守らなければなりません。 何よりも、明確な言い方であっても暗示的であっても、「収入が保証されている」など の偽りの説明や誤解を招く説明はできません。また、実際のボーナス明細書、金融機関 の記録の複写なども、公開することはできません。

という感じで書いてありますが、実際に自分の収入を公開してはいけないという旨の内容が明記された法律はないです。しかし誇大広告等の禁止(法第36条)という法律の中にある文章「特定商取引法は、誇大広告や著しく事実と相違する内容の広告による消費者トラブルを未然に防止するため、表示事項などについて、「著しく事実に相違する表示」や「実際のものよりも著しく優良であり、若しくは有利であると人を誤認させるような表示」を禁止しています。

上画像は消費者庁の連鎖販売取引/特定商取引法ガイドから引用しています。
特に最後の「有利であると人を誤認させるような表示」が引っかかってくる可能性がありますし、そもそも立法の趣旨を深く考えてみたら、ニュースキンの規約がきちんとブランドメンバー向けに作られているという事が理解できます。

ニュースキンの2021年度に支払われたボーナスについてのPDF資料にも
「誤解を与えない」「正確な情報を伝えること」が記載されています。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
また本日も解説が最後まで行きませんでした。。。
次こそはこのシリーズのフィナーレを飾りたいです。。。
何せこのチームエリートの勧誘手法が違法勧誘を疑ってしまうような表現方法が多すぎて、どうしても開設時に文字数が多くなってしまいます。
自分のためにも勉強になるので、有難いことですけどね!
これでもかなり端折っているつもりです。特に動画内ではガルバニックスパの違法疑いの説明の部分は完全に端折りました(早送り)。理由は違法性を指摘するのに明確な根拠法が無いという事があります。しかし数々の関連法規の立法趣旨を鑑みるとガルバニックスパの説明部分も違法性が極めて高いです。尚、リクエストがあれば本動画の元になった素材動画を無料でプレゼント致します。僕個人としてはチームエリート本人からの連絡を期待しますw

ではまた!