個人タクシーのドライバーとして認可を受けるために、一般的に10年以上のタクシー乗務員経歴と一定期間の無事故無違反であることがありますが、ここでは個人タクシードライバーになる際の必要書類についてと、個人タクシードライバーになる事に対してハードルが高いと感じている方に最後メッセージを添えておきます。
〜申請書類〜
1、乗務員台帳
2、被保険者記録照会回答票
3、登録原簿
4、在籍証明書
5、戸籍抄本
6、住民票
7、事業資本( できれば定期預金)
8、健康診断書
9、適正診断書
10、法人で使用している乗務員証のコピー
11、マイナンバーカードのコピー
12、個人タクシー試験合格書のコピー
13、運転免許証コピー
14、運転記録証明
15、車庫全面道路幅員証明書
16、車庫平面
17、車庫写真
18、車庫用看板
19、車庫契約書
20、車庫使用許可書
21、営業所使用承諾書 ※賃貸の場合
22、固定資産証明書、登記簿謄本、地番相違宣誓書 ※持ち家
23、営業所看板
24、営業所内写真
25、その他認可が降り次第、運輸局に提出する書類が数種類有り
個人タクシードライバーは条件さえ満たせば・誰でも・なることができます。
今、誰でも?と思った方に対して説明します。
例えば、野球選手やサッカー選手などのスポーツ選手は、相手と競争して勝たないと、プロとして生き残っていけません。
更にチーム内でのポジション争いでも勝ち乗っていかなければなりません。
また学生時代の受験競争では、合格するだろうと思われる点数を獲得していても、倍率が高ければ、希望学校への入学は難しくなってくる場合もあります。
しかし、個人タクシードライバーは条件を満たせば、差別なく・誰でも・運輸局から認可を受けることができます。
誰かと競争する必要がないので、自分がやるべき事さえ、きちんとできれば・誰でも・個人タクシードライバーとして、独立開業することが可能なのです。
また現在は従来の譲渡譲受だけでなく、新規許可の道も増えています。
もし個人タクシードライバーになりたいと少しでも思っている方や、運転業務での独立などに興味のある方は、お知り合いの個人タクシードライバーやあなたのお近くに住んでいる個人タクシードライバーとの接点をたくさん持つと良いと思います。